懐かしの土曜ワイド劇場「上高地に消えた女」を久々に観る

1990年土曜ワイド劇場にて放送。
副題は「エアロビクス 妖しい肢体が殺意をよぶ!」
原作は乱歩賞作家・長井彬『殺人路・上高地』。
主演は岡江久美子。夏樹陽子、柴俊夫、音無真喜子、赤塚真人などが出演。

あらすじ

人気のアスレチッククラブに入会した並木裕子(岡江久美子)。
事務局長・西(赤塚真人)の勧めで、
河本真紀子(夏樹陽子)のエアロビクス教室に入ることに。

西を巡ってライバル関係にある
同じエアロビクスのインストラクター・井関久美(音無美喜子)は面白くない。

家が近所であることを知った裕子と真紀子は仲良しになり、
上高地を回るバスツアーに参加することに。

ところが、真紀子はツアーに来ず、
出張帰りの真紀子の夫・邦明(柴俊夫)が裕子を訪ねてきた。

やがて、真紀子の死体が上高地で見つかった。
真相を知りたい邦明に力を貸す裕子。
しかし今度は、久美が死体となって発見されて――という話。


感想

ホントは邦明の視点で押していくのが
一番ミステリ的にはいいんだろうけど、
それでは2時間サスペンス的には都合が悪い。

なんちゅうても女優メインでいかないと困るわけで。
原作はどういう風になってんだろね。
今度確かめてみよ。

まあ、特にどうということはないというか。
あっと驚く大三元みたいなことは何一つない。
まあそうでしょうねえみたいな感じ。

岡江久美子さんと夏樹陽子さんは
『大江戸捜査網』入れ替わりでしたな。

音無さんはお姉ちゃんの方が売れたかなあ、やっぱり。
代表作というかそういうのに恵まれなかった感じがする。

柴さんは我々世代には西部警察と仕事人ですな。

しかし、エアロビクスはちーとも関係がない。
スイミングスクールだろうが何でもよし。
妖しい肢体はあまり期待しないように。

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