名探偵ポワロ第12話「ベールをかけた女」を久々に観る

1990年放送の名探偵ポワロシリーズ第12弾。
原作は短編「ヴェールをかけた女」。

あらすじ

この頃、灰色の脳細胞の出番がないと
ヘイスティングスとジャップ警部にボヤくポワロ。

知らんがな、そんなこと。
と俺なら言うが、親友の二人はそんなこと言わない。

不思議な宝石強盗がありましてね、とジャップ警部。
ところが、そんなの簡単ですよとちょび髭オヤジは一蹴する。

ありがたく思わんかい。
てな感じで、事務所に戻るとミス・レモンが客が来てたと一言。
ちょび髭オヤジは大喜び。

でも、依頼人は帰ってしまっていて、
ヘイスティングスと指定されたホテルのロビーへ。

そこに、ベールをかけた謎の女がいた。
キラニ―伯爵の娘、レディ・ミリセントというらしい。

ミリセントはサウスジャー公爵と婚約を控えていると
社交界でニュースになっていたが、
ある男に送っていたラブレターをもとに脅迫されているらしい。

なんちゅう奴だということになり、
ポワロとヘイスティングスはその脅迫相手・ラビントンを事務所に呼び出す。

ところが、そのラビントン、高慢ちきで嫌な奴。
交渉決裂したポワロは変装して手紙を奪いに行くことに――という話。


感想

なんちゅうても見どころはポワロの変装姿。
職人のカッコはもちろん、泥棒でーすみたいな姿はかなり珍しい。

あとはジャップ警部の宝石強盗の話が絡んでくるところと、
ラビントン家にいる家政婦ミセス・ゴッドバーのキャラの濃さ。

1時間ものの中では、いい方なんじゃないかな。

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