1989年本国放送の名探偵ポワロシリーズ第8弾。
原作は「謎の盗難事件」。特に捻りがあるわけではない。
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あらすじ
匿名で何度もポワロの事務所に電話をしてくる女性がいた。
その女性、レディ・メイフィールドは
軍事企業を経営している夫・トミーのことでポワロに仕事を依頼。
夫が屋敷に招いたミセス・ヴァンダリンが危険人物だというのだ。
最初は依頼を断ろうとしたポワロだが、
ことが新型兵器にまつわるもので、ドイツでヒトラーが台頭する中、
ヴァンダリンがドイツのスパイかもと聞かされたら放ってはおけない。
かくして、ポワロはメイフィールド家に滞在することになるのだが、
その矢先、機密書類が早速盗まれてしまった。ポワロの推理は――という話。
感想
日本の話題も登場し、殺人も起こらない珍しい話。
それはいいとして、話としては好みが分かれるかも。
正直、何がおもろいねんという人もおるのでは。
ま、見どころとしてはヘイスティングスの活躍。
屋敷に招かれず、おまけにジャップ警部とひとつ屋根の下。
車は相変わらず故障するし散々だが、
とある人物を追ってパトカー?を走らせる姿はなかなか。
しかし、地方のああいう風景はよろしいですな。
よくロケできる場所が残ってるねえ。
そのあたり、日本とはだいぶ違う気がする。