名探偵ポワロ第5話「4階の部屋」を久々に観る

1989年本国放送の名探偵ポワロシリーズ第5弾。
原作は「四階のフラット」。

あらすじ

仕事はないわ、風邪はひくわで散々な状態のポワロ。
おまけにヘイスティングスと行った舞台劇の
犯人を当てることができず、とことんツキがないありさま。

そして帰宅した時、突然事件がやってくる。
同じマンションに今日引っ越してきたばかりのミセス・グラントが殺されていたのだ。

第一発見者はポワロの階下に住むパトリシアの友人、ドノバンとジミー。
二人とパトリシア、パトリシアの友人・ミルドレッドは
偶然ポワロと同じ推理劇を鑑賞して帰って来たとこだった。

ところが、パトリシアが持って出たはずの部屋の鍵がなく、
しかたなしにドノバンとジミーが運搬用リフトから
パトリシアの部屋に入ろうとして間違えたあげく、グラントの死体を発見したのだった。

事件と聞いたわ、パトリシアにオムレツ食わしてもらうわで
風の体調不良はどこへやら灰色の脳細胞が回転しだしたポワロの推理は――という話。


感想

これもまあ、犯人がわからずいろって方がムリな話。
何も特に難しいところはない。

そんなにパトリシアって魅力的か。
オメーラ、ほかにいくらでも見つかると思うぞ。
料理なんてしょせん好みの問題だ、たいしたことじゃない。

かわいそうなのは車潰されるヘイスティングス。
そもそも風邪のポワロを推理劇に誘わなければ。
車のせいで風邪ひいたまで言われて、アンタはどんだけいい人なんだ。

「情けは人の為ならず」の真逆だが、いつかはいいことあるぞ。
しかしいつ観ても、この人ホントに大尉だったの?って思うよねえ。
そこがいいところだけど。

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