金田一耕助シリーズ6「香水心中」を久々に観る

1987年放送の金田一耕助シリーズ第6弾。
ゲストは映画版『犬神家の一族』にも出てた高峰三枝子。

あらすじ

ある日、金田一耕助(古谷一行)は
大手化粧品会社「トキワ商会」の社長・松代(高峰三枝子)から調査を依頼される。

足を怪我した松代に代理で事務所を訪れた上原(河原崎建三)からは
何も調査内容を知らされなかった金田一だが、
毎度おなじみ等々力警部(ハナ肇)を連れてホイホイ伊豆の別荘へ。

その頃、トキワ商会の社内では松代の後継ぎ問題が勃発。
松樹(山下規介)、松彦(田中隆三)、松子(日下由美)。
いずれも松子の孫で専務の松樹が有力視されていた。

ところが、松樹が人妻と心中死体で発見され事態は急展開。
心中を偽装と見抜いた金田一だが、更なる事件が巻き起こる――という話。


感想

松子のインパクトが結構強い。
日下由美さんって結構時代劇に出てた印象。

ストロング金剛さん演じる原作にはいない市助もなかなかのインパクト。
松子に従順なあまり、悲劇を迎えることになる。

事件のカギを握る美代子役の高木澪さんは相変わらずキレイ。
ダンスを上手く踊れるかどうかは定かでない。

松彦役の田中隆三さんが田中裕子さんの弟って
今では知らん人も多いかもしれんねえ。
よく見ると顔も似てる。ひねくれてそうで結構いい役。

高峰三枝子さんの重し効いてまっせ感はさすが。
そして犯罪の理由は相変わらず血縁のおぞましさに求められ、
相変わらず金田一は死にまくるまで真相に気づかないのだった。

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