素浪人シリーズ5「素浪人罷り通る 涙に消えた三日極楽」を観る

1983年放送のシリーズ第5弾。
ゲストは杉田かおる、宮下順子、下條アトム、石橋蓮司、田口計、浜田晃など。

あらすじ

謎の追手に捕まりかけたおふく(杉田かおる)を助けた素浪人(三船敏郎)。
やたらと迫ってくる唐津屋(田口計)に落葉十郎と名乗る。

おふくは唐津屋に奉公していたが手籠めにされそうになり逃げだし、
その際小判と悪事の証拠となる書付を奪って逃げていたのだった。

唐津屋と結託して私腹を肥やしていた板倉(石橋蓮司)と
その配下、赤間(浜田晃)は当然おふくを捕まえ証拠を消したい。

おふくの用心棒となった素浪人は、海べりの村に向かう途中で
おらく(宮下順子)と三之助(下條アトム)と知り合い、
4人で暮らし始めるのだが――という話。


感想

ホームドラマ&ロードムービー的要素を加えたシリーズ第5弾。
杉田さんにお父上と呼ばれる三船さんだが、この頃60歳超えている。
でもまあ、実際娘生まれたのこの前年だしねえ。

それでこういう話作ったかどうかは定かでないが。
なもんで、疑似父娘の話がある意味ほのぼの展開する。

宮下順子さんと下條アトムさんのコンビも合うし。
結末は正直見えているのだが、これはこれでありなのでは。
男には安住の地なんてないのよねえ、やっぱり。
ラストの海岸線はいろんな作品で見るけど、千葉だったっけ。

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