1989年イギリス放送のシリーズ第2弾。
原作はアガサ・クリスティー『厩舎街の殺人』。
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あらすじ
ガイ・フォークス・デーの夜、
のんびり祭りを楽しむポワロ、ヘイスティングス、ジャップ警部。
花火が鳴り響く中、ヘイスティングスが
「これなら銃が鳴っても聞こえない」と不吉なことを言い出す。
翌朝、ポワロはジャップ警部から
「銃による不審死があった」と連絡が。
普段にぶいヘイスティングスの予感、こんな時だけ的中。
ポワロは予定をキャンセルし、現場に向かう。
そこは前夜、殺人の話をしていたミューズ(厩舎)街だった。
不審死を遂げたのは未亡人のバーバラ・アレン夫人。
頭を撃たれた状態で発見されたのを見て他殺の疑いが濃くなっていく。
同居人の写真家、ジェーン・ブレンダーリースはアリバイが成立。
ポワロたちは婚約者のウェスト議員、
夫人と交友のあったユースタス少佐に話を聞く。
ポワロは夫人が何者かに脅迫されていたのではと気づいた――という話。
感想
ポワロの潔癖症というべき性格は相変わらず。
話をしてくれる子どもの手が汚れていたので、手を差し出されても握手はしない。
中国人のクリーニングに文句を付けまくり、
襟を折るのが流行ですよというヘイスティングスに
「このポワロが流行を追うとでも?」とのたまわる。
よくこんな人物についていくね、ヘイスティングス(笑)
ところが人から話を聞き出すのは上手いんだから人間の才能というのはわからない。
匂いが一つの手がかりになるわけだが、
トルコ煙草って吸ったことないなあ。どんな味なんだろ。
ゴルフ場にどんな格好できてんのよ、ポワロ。
性格のせいかボールは右に左に飛んでいくが下手ではない。
結構好きなエピソードだけど、好みは分かれるかなあ。