京都殺人案内シリーズ3「嫁ぎ先の謎」を久々に観る

1980年6月21日土曜ワイド劇場で放送。
京都殺人案内シリーズ第3弾。
主人公・音川音次郎はもちろん藤田まこと。
ゲストはにしきのあきら、宝生あやこ、中条きよし、殿山泰司、戸浦六宏など。

あらすじ

娘・洋子(小林かおり)の婚約が決まり、
嬉しくも寂しくもある京都府警の音川音次郎(藤田まこと)。

そんな時、丸山公園で外国人女性の絞殺死体が見つかった。
被害者はエリック織田(殿山泰司)という怪しい男と一週間前から京都に滞在。

部屋を調べた音川は残されていた電話番号のメモを見て驚く。
それは洋子の婚約相手・康夫(にしきのあきら)が
後継ぎの老舗呉服卸商『山藤』の電話番号だった。

さらにエリック織田も何者かに殺害される。

観光ガイドの佐山(中条きよし)が怪しまれる中、
音川は山藤の社長・あや(宝生あやこ)の隠された過去を知る――という展開。


感想

当たり前の話だけどみんな若い(笑)
秋山課長の髪型も後のライオンみたいな感じではなく整ってるし。

音川が長崎に出張に行くと言ってもボヤいたりはしない(笑)
この頃は「音やん」とは呼ばず「音っちょさん」みたいな感じ。

そのあたりの変遷もシリーズの面白いところ。
中村主水が三味線屋・勇次を取り調べてるとか、
娘は仕事人に出てた小林かおりだったりとか他作品との繋がりも興味深い。

ま、ミステリとしては正直どうということはないのだが。
娘・洋子の悲恋物語。後に萬田久子の時代になって結婚するけど出戻ってくる。

ドラマの中でいろいろ歴史が紡がれてくってのもいいですな。

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