小京都ミステリー1「小京都連続殺人事件」を久々に観る

1989年放送の火曜サスペンス劇場。
小京都ミステリーの記念すべき第一弾。
原作は山村美紗、主演は片平なぎさ&船越英一郎。
2時間サスペンス第2次ブームの功労者2人と言えるだろう。

あらすじ

旅行雑誌の出版社に勤務する柏木尚子(片平なぎさ)。
雑誌に合わない原稿を書いたせいで半年ほど干されていたのだが、
ある日編集長(中尾彬)に「小京都の女たち」の企画を提案される。

尚子はカメラマンの山本(船越英一郎)を連れて富山へ取材に。
雪景色でしかドラマに出てこんのかい大牧温泉に泊まり、
そこで女子大生のユミ(岸加奈子)、カメラマンの杏子(朝比奈順子)、
そして香具の行商をしている百合(中村明美)と露天風呂で知り合う。

ところが富山での取材中に殺人事件が勃発。
被害者は不動産業を営む漆(玉川良一)。

さらに2か月後、同じ小京都の萩で同じ名前の男が殺されて――という話。


感想

いろいろツッコミどころも多い作品だけど見どころも多い作品。

最初の殺人がどこで起きたのか正直わからない(笑)
え、大牧温泉で事件起きたの?と思ってしまう。
そんなに騒がんでも犯人逃げられねーじゃねえかとか。

役場の人間それどうよ、とか。

それはさておき、どこまでシリーズが続くと思っていたのかは定かではないが、
ある意味すでに完成されている部分もある。

「お手柄お手柄」ってこの時からあったんだな(笑)
カメラマンの代わりはいくらでもあると2回言う尚子はドSですか。

放送が1989年1月24日だから、
平成とともにシリーズが始まったようなもので。

再びちょこちょこ観て行こうかなと思えるシリーズ。

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