1981年公開の007シリーズ第12弾。
主演はロジャー・ムーア。主題歌はシーナ・イーストン。
ボンドガールはキャロル・ブーケ。
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あらすじ
今回の舞台はギリシャ。
イギリスの情報収集船がミサイル誘導装置とともに沈没。
それを調査に行った海洋考古学者がぶち殺される。
誰の仕業やねん、調べてこいやということでボンドが行くことに。
殺し屋ゴンザレスのところに潜り込んだはいいがピンチになるボンド。
そこに飛んできたボウガンの矢でゴンザレス、あえなくダウン。
矢を放ったのは殺された学者の娘・メリナ(キャロル・ブーケ)。
父の仇討ててよかったでんな、めでたしめでたし…となるはずもない。
黒幕ぶっ潰すまでは帰るわけにはいかんぞオラ!てなもんで
殺し屋ロックを始め敵と戦いながら黒幕を追い詰めていく――という話。
感想
昔懐かしプロフェルド?の出来損ないみたいな
ハゲ男を煙突にポイ捨てしたかと思えば、
雪山でボブスレーのコースでヤケクソに暴れ、
はたまた黒幕に辿り着いたかと思えば
サメの餌に海中引き回しの刑に合うなど強いんか弱いんか
よくわからん我らが接着剤ボンド。
キャロル・ブーケは日本で言えば結城しのぶさんみたいな顔。
まあキレイだということは間違いない。
人によっては何のために出てきたのかわからん
リスル伯爵夫人(カサンドラ・ハリス)の方が好みかもしれない。
伯爵夫人というからには伯爵がいるはずだが映画にはでてこん。
ええかげんなもんだ。
伯爵といえばニップル伯爵…あれはルパン三世か。
ま、ボンドは細かいことを考えず画面を楽しめればそれでいいのだ。