1986年4月19日土曜ワイド劇場で放送。
メインゲストは中原ひとみ。出張先は伊豆。
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あらすじ
菊子(鮎川いずみ)の店で洋子(萬田久子)の大学の後輩から
映画研究会のチケットを買うことになった音川音次郎(藤田まこと)。
その時、店にいた瀬川真紀(渡辺祐子)が体調不良で外へ。
食事をゆっくりする暇もなく、音川に連絡が入る。
流れ橋、嵯峨野で連続殺人が発生したのだ。
殺された二人は裏ビデオを撮影して利益を得ていたことが判明。
スナックのバーテン(MAKOTO時代の北野誠)を締め上げ、
もう一人裏ビデオに関わっていたスナックのマスターを指名手配。
署で回収した裏ビデオに手がかりを求めた音川は
真紀が出演していることに気づく。
洋子から真紀の家を聞いた音川。
母親・絹代(中原ひとみ)が経営するお好み焼き屋「旅立ち」に向かう。
そこには秋山課長(遠藤太津朗)がいた。
やがてマスターの死体が伊豆で発見され、音川は伊豆へ――という話。
感想
この頃になると刑事ホームドラマ的な感じが定着。
音次郎と洋子の関係、音次郎と秋山の会話の面白さなど
次第に定番というか、そういうやりとりが増えてくる。
出張費巡ってとかね。
そういうところは楽しめるんだけど
肝心のミステリ的なところは正直どんどん形骸化していったような。
一応話の筋はわかるんだけど
細かいところは「?」となることも増えていった。
やっぱりいろんなものが有機的に絡み合わんと面白くないのよね。
ラストシーンは悪くないけど。ああいう屋台って見かけなくなりましたな。
MAKOTO時代の北野誠が観られるのが貴重。
クレジットもちゃんとMAKOTOになってる(当たり前か)。