京都殺人案内10「からたちの花は死んだよ」を久々に観る

1985年3月23日土曜ワイド劇場で放送。
秋山課長が亀岡に転任、新しく来る課長がメインゲストの谷隼人。
前作で刑事役だった堺左千夫さんは哀れ殺される目に。

あらすじ

秋山課長(遠藤太津朗)が亀岡に次長として転任。
後任にやってきたのは若手の冨坂四郎(谷隼人)。

就任早々に起きた大麻が絡む連続殺人をスピード解決。
だが、音川係長(藤田まこと)は何か腑に落ちないものがある。

冨坂と対立しながら事件を調べ直した音川が掴んだのは――という話。


感想

嫌いな話じゃないんだけど、
よくよく見ると、ところどころ結構無理があるような。

そもそも善人タニ―にこういう役はまったく合わない。
こういうのは荻島真一さんとかに演らせたら抜群にハマる(笑)

昔のザ・サスペンス「後鳥羽上皇殺人事件」でやってましたな、そういうの。
あれは一応浅見光彦ものなんだけど、長門裕之の刑事が主人公。
光彦はトミ子じゃなかった国広富之で、浅見光彦ものの最初の映像化だったっけ。

ま、それはおいといて
やっぱり過去の暴き方が唐突というかね、
そんなにあっさり白状するなよって思いますわな。

トム・シローで冨坂四郎を連想するのは無理があるような。
方言の手がかりは悪くないけどね。

好きだった座長の娘とかイマイチ絡んでこんのよね。
そのあたり整理したらもっと良くなったんちゃうかなあ。

まあ書いてても現場で変わるってこともあるしねえ、
一概には言えませんけど要はそういうことですわ。

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