1984年3月24日土曜ワイド劇場で放送。
メインゲストは土屋嘉男、二宮さよ子。
藤田まことと藤田絵美子の親子共演が話題を呼んだ。
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あらすじ
旅行会社で働く洋子(萬田久子)は
“お父ちゃん”音川音次郎(藤田まこと)に旅行をプレゼント。
音川がファンである作曲家・能島恭平(土屋嘉男)と
能島の出身地である能登へのバスツアーの旅だった。
帰って来た音川に待ち受けていたのは
売れない作曲家で印刷の仕事をしている男の心中事件。
捜査を進めるうちに音川が能登で見た自殺死体との関連が。
しかも、死んだ二人は能島の作曲した演歌ばかりを歌っていたという。
その頃、一人の少女が演歌歌手を目指しドサ周りをしていた。
名前は岬はるみ(藤田絵美子)。側には母親・とし(二宮さよ子)の姿が。
音川は能島と二人の関連性に気づく――という話。
感想
要はゴーストライターの話なわけだが、
なんぼなんでも気づく過程がかなり強引。
あの子ども誰やねん(笑)
また証拠がきっちりあるわけではないし
裁判で否認されたらどうしようもないだろう。
まあそんなことはおいといて
映像美でいえばシリーズの中でも上位かもね。
酒場のシーン、カモメのシーン、能登の風景などなど。
菊ちゃんはおでん屋となり虎五郎とデュエット(笑)
娘はいろんなところで歌いまくる。
こんだけ歌うシーンある作品も珍しかろうて。
選曲を含め必殺も知っている人にとっては
結構面白いというか楽しめる作品では。