アクション映画「エンド・オブ・ホワイトハウス」を観る

2013年公開のアメリカ映画。
ホワイトハウスがテロリストに占拠されるという前代未聞の展開。
主演はジェラルド・バトラー、監督はアントワーン・フ―ケア。

あらすじ

かつてシークレットサービスとして大統領の警護についていたマイク・バニング(ジェラルド・バトラー)。
しかし、ある吹雪の夜、不慮の事故で大統領夫人を死なせてしまったことで自ら任務を外れる。

それから一年半が経ち、今は財務省でデスクワークの日々。
ところが、韓国首相がホワイトハウスに来た日、テロリストがホワイトハウスを占拠。
バニングは自らの誇りと尊厳を取り戻すため、一人立ち向かっていく――という話。


感想

まあ一言でいえばホワイトハウス版ダイ・ハードみたいな。
それはそれで一定の面白さはある。モーガン・フリーマンもおるし。

しかし、ドラマとしてはかなーり薄さも目立つ。
まず出だしの10分間はいらんやろ。

過去の説明の仕方なら他にいくらでも方法はある。
まあこうした方が分かりやすいというのは確かなんだけど。

タイムリミットサスペンスとしての趣が削がれますわな。
次に大統領の子どもをあんなに簡単に助けてどうする(笑)
カセも何もあったもんじゃない。もうちょっと頑張って引っ張らんかい。

嫁はんとの会話ももうちょっとどうにかしてほしいわな。
いろいろ手段はあるでしょうに。

それから悪役も復活してアクションを加えんかいとか、雑さが目立つのよねえ。
まあ北朝鮮のテロリストがホワイトハウス占拠という話を
臆面もなく作れてしまうところがハリウッドの凄いところだとは思うけど。

大がかりな割にはダイ・ハードには遠く及びませんわなあという感じ。
続編もあるらしいので、まあ観てみたいところではある。

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