ジョン・ウェイン主演映画「ヘルファイター」を観る

1968年製作ジョン・ウェイン主演「ヘルファイター」を観た。

あらすじと感想

ジョン・ウェインといえば西部劇の人という感じだが今回は珍しく現代劇。
この次の年に何年か前にリメイクされた「勇気ある追跡」に出るんだよねえ。

映画を最初に意識して観始めたころ、よく観たのがジョン・ウェイン作品だった。
「静かなる男」とか「アラモ」「黄色いリボン」「リオ・ブラボー」など。
ミスター・アメリカって感じの人だよなあ。

監督は傭兵物戦争映画の傑作
「ワイルド・ギース」のアンドリュー・V・マクラグレン。

名優ヴィクター・マクラグレンの息子。
ジョン・ウェインとも共演してるし昔からの知り合いだったのかも。
エレンじゃなかったキャサリン・ロスもいる。
「ベェェーン!」とは決して叫ばない。当たり前の話であるが。

油田火災の消防を家業にしている人達「ヘルファイター」。
隊長がジョン・ウェイン。
パニック映画かと思いきや、現代劇であろうが
ジョン・ウェインらしく家族愛映画。

考えてみりゃこの時代まだパニック映画なるジャンルはないわな。
確か「大空港」が出るのがこの2年後かな。
なのであまりそっち方面を期待すると「?」となる。

しかしCGなどない時代の本物の火災の迫力や、
ニトログリセリンを使って爆発を起こすことで無酸化状態を作り
あっという間に炎を沈下させる技であるとか、見所はそれなりにある。

酒場でのケンカや消火活動を妨害するゲリラとの闘いなんてのは
西部劇感満載である。今の時代リメイクしても面白いんじゃないかなあ。
消火活動一本に絞って。日本に置き換えたらどうなんのかなあ・・・考えてみよ。

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