1971年製作の正確に言えばテレビ映画。
日本で公開されたのは1973年のこと。
原作・脚本はリチャード・マシスン、監督はスティーヴン・スピルバーグ。
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あらすじ
セールスマンのデビッド(デニス・ウィーバー)。
ある日、車を走らせていたら目の前にタンク・ローリーが走っていた。
邪魔だねえと思って何気なく抜かしたら、そこからとんでもないことに。
ひたすら追い掛け回されて、殺されかかる。
なんでやねん、ただ抜かしただけやないけと
デビッドが思おうが何しようがタンクローリーはお構いなし。
あおり運転どころの騒ぎではないくらい悲惨な目に合う。
相手がその気ならこっちもやるしかない、とデビッドは覚悟を決めた――という話。
感想
どシンプルなストーリーながらいつ観ても面白い。
不条理極まりねえなあとしか言いようがないが。
「わけがわからない」ってことほど怖いものはない。
気持ちがいいくらいタンクローリーの運転手は描かない。
これがこのドラマの凄いところ。
ちっちゃい自家用車VS巨大なタンクローリー。
一寸の虫にも五分の魂、って例えが適切かどうかは別にして
行ったろうないけとデビッドがなるところはイケイケ感に満たされる。
こういうのホラー映画とかに応用できるんちゃうかなあ。
もうしてるかも知らんけど。ホラー苦手なんだよねえ。
もの書きがそんなこと言うたらアカンけど。怖いの嫌い(笑)