1979年公開の日活ロマンポルノ。
出演は鹿沼えり、飛鳥裕子など。
あらすじ
有閑マダムを相手に紹介で売春している中三の男子、弘。
世の中なめとんのかという話だが、まあ需要はあるわけで。
昼間は疲れ果てて授業では居眠り。
そこに若さは感じられない。
で、憧れの女教師・圭子(鹿沼えり)に怒られるわ、
好きなクラスメートには口もきけないわ。
純情なのか色ボケしとんのかどっちなのやら。
そんな弘を見かねて同級生の潤がいろいろやってくれる。
さすが日活。青春映画ならお手の物。性春映画だけど。
そんな居眠り弘もなぜだか客はつく。
画家の嫁さん(飛鳥裕子)とも寝るわ、
とうとう圭子も客となるわでいいことづくめ。
しかし、好事魔多しというか潤の計らいが思わぬトラブルを巻き起こす――という話。
感想
まあなんちゅうか少年の成長物語ならぬ性長物語。
これ設定だけなら今でも使えそう。
自分の母親みたいな年齢相手でも昔ならいざ知らず、
今だったら結構若々しいしキレイだしねえ。
同級生の乳臭い女よりそっち選びたいわな、
もし自分が中学生だったら(そんなこと言っていいのか)。
金くれるし。こういう中学生描いてみたいな。
しかしまあなんせ主人公になーんの魅力もない。ただのアホだ。
なんせ好きな同級生の敵討ちも自分ではできんのだから。
ちなみにいろんなサイトには相手にボコボコにされるみたいに書いてるけど
実際には潤が相手をボコボコにする。中学生にやられる大人ってなんやねんという話だが(笑)
鹿沼えり、飛鳥裕子は刑事ドラマや特撮でよく見たけど好きだなあ。
中学生でああいう人に誘われりゃ文句ないでしょ。同級生よりよっぽど。
そんな美人教師も有閑マダムもそうそうはおらんのだが。
教師で美人なんて見たことなかったなあ、オレは。
金もらっても拒否したいやつばっかり。殺意しか沸かん(笑)