日活映画「天使のはらわた 赤い淫画」を観る

1981年公開の日活ロマンポルノ。
いわゆる天使のはらわたシリーズ第4弾。
監督は池田敏春、原作・脚本は石井隆。
主演は泉じゅん、他に栗田よう子、山科ゆりなどが出演。

あらすじと感想

デパートの同僚・瞳(栗田よう子)に誘われ
軽い気持ちでバイトに行った名美(泉じゅん)。

ところがそれはビニ本(時代だねえ)の撮影で
しかもその本がバカ売れしてしまう。

また、そのビニ本を見た男が純粋に
彼女に恋してしまうのだが――という展開。

なんちゅうか映像感覚が独特で
話の内容はともかく映像美で見せてくれる。

泉じゅんさんといえば江戸川乱歩美女シリーズにも出てた。
今観てもキレイだねえ。時代劇や刑事ドラマでも活躍。

栗田よう子さんは今でも息長く活躍中。
カメラマンに北見敏之さん、ちょっとしか出ないけど三谷昇さん。

石井隆さんはその後監督としてもデビューし時代を作った方。
「ヌードの夜」とか「GONIN」とか。

あと参加している人で不幸な終わり方をしている人もいるかと思うと
まあいろいろ人生について考えさせられるものがある。

本作は例えるなら「ミスターグッドバーを探して」みたいな感じかな。
こういうのは今でもやりようがあると思うけどね。

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