サスペンス映画「サブウェイ・パニック」を久々に観る

1974年公開のアメリカ映画。
地下鉄ハイジャックを巡り犯人グループと当局の攻防が見もの。
主演はウォルター・マッソー、ロバート・ショウ。
1998年と2009年にリメイクされている。

あらすじ

ニューヨークの地下鉄が4人組の犯人にハイジャックされた。
犯人は市当局に乗客の身代金として200万ドルを要求。

地下鉄公安局のガーバー警部補(ウォルター・マッソー)は
金が指定の場所に届かなければ一分ごとに乗客を一人殺すと脅す犯人グループと対峙する。

時間が刻一刻と過ぎる中、ガーバーと犯人グループとの運命は――という話。


感想

いつ観ても最初の方のスリルとサスペンス感は抜群。
ウォルター・マッソーってとこがまたいいんだな。
コメディできる人はホント何でもできる。

サスペンスなんだけどユーモアあふれるセリフも素晴らしい。
特に身代金の金額を知りたがる老人のセリフは最高。
「自分の命の値段を知りたいんだ」ってここだけ見るとあざといが
映画のシーンの中で言うとスッと入ってくる。

こういうのが大事。
ロバート・ショウ率いる犯人グループの沈着冷静さ。
お互いを色で呼び合うのはゴレンジャーかって話だが、
後々いろんなところに影響を与えておりますな。

それだけに何回観ても思うのだが
最後の方もうちょっとなんとかならんかなあ。
まあこれはこれでアリなのだが、なんか欲しいところではある。

そのあたりリメイク版を観てないのだが
どうなっているのかも比べてみたいところ。
しかし、便利に見えて脆弱なシステムの中で我々は生きているんだねえ……

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