アメリカンニューシネマの代表作「イージー・ライダー」を久々に観る

1969年公開のアメリカ映画。
ヒッピー、バイク、ドラッグ、ロックンロールと60年代後半の
アメリカの若者を取り巻く風俗を取り入れた映画。
日本円にして1億円もいかないような低予算で製作されたが、
世界中で大ヒットし一世を風靡した作品として知られている。
ステッペンウルフの「ワイルドで行こう」始め、映画の中で使われる音楽も話題を呼んだ。

あらすじ

コカインの密売で大金を手にしてバイクで気ままな旅に出た
キャプテン・アメリカ(ピーター・フォンダ)とビリー(デニス・ホッパー)。

途中でアル中の弁護士・ジョージ(ジャック・ニコルソン)と出会い、
拒む理由も特になくともに旅を続けていく。

しかし、野宿していた時にジョージは地元民に殺されてしまう。
自由なようで自由でないアメリカ。

旅を続ける二人だったが、バイクの爽快感とは裏腹に
よそ者に対する二人への風当たりは想像以上にきつかった――という話。


感想

イントロの「ワイルドで行こう」と
バイクの旅の爽快感はいつ観てもインパクト抜群。

それ以外はいつ観てもイマイチよくわからんのだが(笑)
まあ同時代を生きた人にとっては全然違うのだろうが。

黒人だけではなくヒッピーも排除されたのね。
排除の仕方がえげつないわな、いきなり散弾銃ぶっ放すんだもの。

そのあたりセリフが少ないからなあ、わかりづらいといえばわかりづらい。
まあそれがいいといえばいいのかもしれないが。

自分らが学生の頃は夏休みに北海道へバイクで行くなんてのは普通だったが
最近ではバイク人口も減ってそんな人も少ないらしい。

ライダーハウスも商売あがったりですな。
ライダーハウスの映画なんて日本らしくていいかもしれんけどねえ。
アイデアはあるんだけど形にはできていない。
いつかやってみたいもんだが、誰が観るんだろうという気がせんでもない……

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