1972月12月30日千葉県は船橋ヘルスセンター大劇場から放送。
ゲストはいしだあゆみ、安倍律子、平田隆夫とセルスターズ、ゴールデン・ハーフ。
まだ荒井注さんがメンバーの時代。
考えてみりゃオレまだ産まれてねーし。
当たり前のことだがメンバーも出演者も若い。
いしだあゆみさんはキレイだし面白い。芸達者だし。
歌う時なんざ花道を観客と握手しながら出てくる。
それでもブレずに歌えるんだから凄いもんだ。
最初のコントは消防署。荒井注さんは独特の感じで面白い。
この頃から少年少女合唱隊あったんだねえ。年末らしく「蛍の光」。
なんだかんだ言うても上手いのよね、みんなやっぱり。
小話というか今週のベスト100というコーナーでは
荒井注さんといしだあゆみさんの獅子舞が見どころ。
「なんだバカヤロー」も炸裂する。
そして加藤茶さんの「チョットだけよ」が初登場の回らしい。
とてもそんな風には見えないのだが。年末だから次の年を見据えてやったのかな。
そしてお得意というか荒井注さんがひたすら周りに突撃されるコント。
今回はこれも年末らしく叩き売りの人の扮装。
もはや絶滅状態だが、子どものころはまだいましたな。
新世界でバナナのたたき売りを目撃した記憶が。
その頃はまだ道は真ん中しか歩いたらアカンと言われていたような。
時の流れは早いですな。
それはさておき、売りもの出して値段を言った瞬間に
舞台の両袖から人が荒井注さんに突進しまくる(笑)
これ系のコント好きなんだよなあ。いかりやさんもバックも爆笑してるもの。
そして最後はババンババンバンバン。
加藤さんの言葉もこの頃からあるけどそこまで目立たない。
いしだあゆみさんの「よいお年を」の方が目立つ(笑)
荒井注さん時代ってもっと残っていてもよさそうな気がするんだけど。
しかしまあ、こうやってコンテンツを直接一人ひとりに売っていく時代なんだねえ。