官能サスペンス映画「白いドレスの女」を久々に観る

1981年製作のアメリカ映画。
監督・脚本はローレンス・カスダン、
主演はこれがデビュー作のキャスリーン・ターナーとウィリアム・ハート。
無名時代のミッキー・ロークが出ていることでも知られる作品。

あらすじ

舞台はフロリダ、季節は夏。
実直な弁護士ネッド(ウィリアム・ハート)は
白いドレスを着た美しい女、マティ(キャスリーン・ターナー)と知り合う。

彼女に夫がいることを知りながらも誘惑には勝てず、
次第にマティの夫殺し計画に巻き込まれていく哀れなネッド。

爆弾のプロであるテディ(ミッキー・ローク)から爆弾を入手し、
マティの手引きで夫をぶち殺したまではよかったが、なぜだかネッドに嫌疑がかけられていく。

ネッドとともにマティの友人メリー・アンも追われていた。
マティに嵌められたことを悟ったネッドは呼び出されたボート小屋でマティを――という話。


感想

キャスリーン・ターナーというと「私がウォシャオスキー」とか
「シリアル・ママ」とかいろいろキャラの濃い作品を思い出す。

デビュー作となる本作もそれらに負けず劣らずキャラが濃い。
ついでに顔も濃い。

ま、それはいいとしてむかーしに観た時はあんまりわからんかったのよね。
とくに最後のどんでん返しのところが。

今観たら全然わかるんだけど。
あれアルバム開いてもうちょっとわかりやすくならんかねとは思う。

サスペンスとエロって合うんだよねえ。
悪女はこんぐらいバコーンと脱いでほしい。日本の女優も見習ってくれ。

原題は「ボディヒート」ということで
けだるい夏の気候と汗だくの肉欲が最高にマッチ。
男は女に汗をかかすぐらいじゃないと価値はないわな。

日本だとサスペンスってどうしても寒い地方とか
日本海側の崖のとことかそういうの多い傾向があるけど
眼には眼を」だったり暑さとサスペンスも合うはずなのよね、本来。

ローレンス・カスダンは二年後に「再会の時」を撮るわけで。
あれも今度久々に観たい作品。録画してたの残ってたかな。探そ。

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