1975年公開の東映映画。
なぜか「かまきり夫人」という単語だけが強烈に頭に残る。
監督は牧口雄二、主演はもちろん五月みどり。
山城新伍、森崎由紀、名和宏、伊吹吾郎などが出演。
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あらすじ
タレントの五月みどり(本人)は大学教授で評論家の夫(山城新伍)と
仲良くテレビ番組をやるなどおしどり夫婦として知られている。
ところが裏では夫は女子大生と浮気する毎日。
欲求不満がつのるみどりは男をとっかえひっかえすることに。
サーキット場で知り合ったレーサー、隣の旦那、
ホモに捨てられた美少年、スポンサー、ついには殺し屋まで……という話。
感想
まあ今日から見りゃ別段どうということはないのだが
当時はセンセーショナルだったんでしょうねえ。
そんな熟女ブームってのもそれまでなかったろうし。
要は「エマニエル夫人」東映版って作品。
したがって東映らしくゴルフバッグにはライフルが入っており(笑)
殺し屋は格さんじゃなかった伊吹吾郎さんが務めているわけで。
ベッドでタバコを吸わないで状態が何とも言えん雰囲気がある。
山城新伍さんはこういう役はやたらと似合う。
そして名和宏さんは化粧品会社の重役。当然しつこく言い寄りまくる(笑)
まあこうなるだろうと思いつつ、凄い納得するんだよなあ。
そういうのって大事ですな。