マイケル・ダグラス主演映画「危険な情事」を久々に観る

1987年製作・1988年公開のアメリカ映画。
主演はマイケル・ダグラス、グレン・クローズ。
ストーカー行為の恐ろしさを世に知らしめた?作品のハシリかな。

あらすじ

妻子持ちの弁護士ダン(マイケル・ダグラス)。
ある日、アレックス(グレン・クローズ)と出会い、
一夜限りの遊びのつもりで彼女と寝たのだが、そこからエライことに。

自立した物分かりのいい女性だと思っていたら
愛してほしいと執拗に追い回され、家族まで危険にさらされてしまう。

ダンは妻とアレックスの板挟みとなり、そして――という話。


感想

ま、どっちに共感するかでかなり印象が変わる作品。
浮気のツケを恐怖で支払うことになった哀れなダンの立場から見るか、
キャリア・ウーマンだけど心底孤独で体の相性抜群な男と出会い、
ある意味愛に目覚めてしまったアレックスの立場から見るか。

面白いことに男ならダン、女ならアレックスに共感するというわけでもない。
また、公開から32年が経つわけでそのあたりも感じ方は変わりますわな。

ま、結婚もしてない身からしたらザマーミロって感じなのだが。
しかしまあ、いつも思うのだがなんちゃらハラスメントってのがやたらできて
すぐにあーだこーだ言い出す世の中だが、一方で不倫だ浮気だってのは後を絶たないわけで。

相手気に入りゃオフィスラブで気に入らなきゃセクハラなんでしょ。
という風に冷めた目で見てしまいますわな。

モテない人間はこういう時ラクでいいな(笑)
なんせグレン・クローズの怖さが際立つ作品。

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