１９９１年公開のロードムービー。
監督はリドリー・スコット、主演はジーナ・デイヴィスとスーザン・サランドン。
無名だったブラッド・ピットが出ていることでも有名。これが出世作だったかな。
女同士のロードムービーというのが非常に新しかった。
探せばネタはあるものなのね。
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あらすじ
高校時代の親友同士であるテルマ（ジーナ・デイヴィス）とルイーズ（スーザン・サランドン）。
主婦であるテルマは結婚生活にうんざりし、ウエイトレスのルイーズは忙しさにうんざり。
そんな二人が気晴らしに車で旅に出るのだが、
途中でテルマをレイプしようとした男をルイーズが射殺したことで二人は逃亡者に。
さらに若いヒッチハイカー（ブラッド・ピット）に有り金を盗まれ、
とうとう二人は強盗するまでにエスカレートしていく。
唯一二人に同情する州警察の刑事（ハーヴェイ・カイテル）は
何とか二人を無傷で捕まえてやりたいと願うのだが、二人は――という話。
感想
昔最初に観た時はラストシーンに「なんじゃこれ？」と思ったものだが、
歳とって久々に観るとこういうラストもありかいなと思うのだから不思議なもんだ。
たぶん男と女で感じ方が全然違う映画なんだろね。
日本ではそれほど売れなかったんちゃうかなあ。
主役の二人もそんなに作品に恵まれてきた人たちじゃなかったから
鬱屈したもんがあったのか二人とも輝いてますわな。
ハーヴェイ・カイテルの刑事好きだなあ。
この方も苦労の多かった方だからなおさらねえ。
今こういう作品やったらどんな反響があるのか興味深いところではある。
