1987年9月26日土曜ワイド劇場で放送。
原作は高木彬光、主演は近藤正臣。決してピアノを足で弾いたりはしない。
ゲストは結城しのぶ、可愛かずみ、大出俊、仲谷昇など。
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あらすじ
テレビドラマの記者会見に誘われた神津恭介(近藤正臣)。
以前、雑誌で対談したことのある元女優・漆田香子(結城しのぶ)の夫、
漆田道太郎(仲谷昇)が社運を賭けた大型ドラマの制作発表だったからだ。
しかし、会見の席上で主演女優が何者かに銃撃され殺害される。
容疑者は浮かぶものの証拠はなく捜査は難航。
ある日、神津は香子に相談を受ける。
脅迫状に悩まされているというのだ。
主演女優を橘沙織(可愛かずみ)に変更し、ドラマの撮影は進む。
ところが、事件はまたまた巻き起こり――という展開。
感想
ザ・2時間サスペンスという感じ。
ひねってる部分でさえたぶんこうなるだろうと予測がつく。
その通り進んでいってくれるので何も疑うことはない(笑)
近藤正臣・大和田獏コンビは合うねえ。
小林少年にはなれなかったが、こちらでワトソン役で輝いてる。
この頃になると神津の妹役は森口瑤子。まだ旧芸名の灘陽子の時代。
女優として花開くのはまだまだ先のことである。人に歴史あり。
可愛かずみの可愛さと岸部シローの警部のラストの行動が見どころ。