無頼シリーズ5・渡哲也主演日活映画「無頼 黒匕首」を観る

1968年公開の日活映画。
無頼シリーズ第5弾。
主演は渡哲也、ヒロインは松原智恵子。
川地民夫、露口茂、北林早苗、中谷一郎らが出演。

あらすじ

ヤクザと斬り合う一匹狼の五郎(渡哲也)。
しかし、斬り合いの中で恋人の由利(松原智恵子)が
刺されて死んでしまう。

失意の五郎は基地の町・立川に流れ着き
先輩の三浦(中谷一郎)のもとで働き始める。

ある日、ケガをした五郎は運ばれた医院で
由利とうり二つの看護婦・志津子と出会う。

ヤクザな渡世から足を洗い、
新しい生き方をしたいと願う五郎だったが、
地元の組幹部(露口茂)が殺され、
三浦までもが殺されてしまう中、
再び黒匕首を握りしめ戦いの場に戻っていく――という話。


感想

いきなりヒロインが殺されてしまう衝撃の展開。
このまま出て来んのかいと思いきやそんなわけがなく
二役で松原智恵子再び登場となり、ある意味ずっこける。

黒匕首が死体から抜けなくなり渡哲也ピーンチ!
となるが、当然切り抜けるわけでどんな方法だったかは
まあ観てのお楽しみ(ってほどでもないのだが)。

しかしまあ、一人で組織壊滅ってねえ。
リアリティもくそもありゃせんが、
まあファンタジーって思って観れば悪くはない。

悪役で高品格さんが出てる。
黒さんと丸さんの刺し合いが観れる一編。

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