さそり2・映画「女囚さそり 第41雑居房」を久々に観る

1972年公開のさそりシリーズ第2弾。
前回から1年後ぐらいの設定で、時間軸は続いている。
主演はもちろん梶芽衣子、出演は白石加代子、賀川雪絵など。
刑務所は前回に引き続き、渡辺文雄、室田日出男などおなじみ。

あらすじ

前回の脱獄と事件から1年あまり。
ナミ(梶芽衣子)は独房に繋がれボロボロにされていた。

法務所の役人(戸浦六宏)が視察に来るというので
ナミを表に出した郷田(渡辺文雄)だったが、
前回つぶされた右目だけでなく左目をつぶそうとする
ナミの突きをからくも避けるも、役人はしょんべん漏らすし
女囚は暴れるしで、栄転間近の郷田はさっぱりわや。

報復とばかりにナミたちに強制労働をさせ、
任務じゃとばかりに刑務官にナミをレイプさせる。

ところが、ナミと囚人は一瞬のスキをついて脱走。
哀れ、仕事でナミを犯した一人は丸裸で
股間に丸太をぶち込まれ無残な姿態姿で発見される。

そこからはロードムービーのごとく
川下りなどで逃走しまくり。

果たしてナミたちの運命は?――という話。


感想

「恨み節」が鳴り響く中、
相変わらずナミはほとんどしゃべらない。
こんだけセリフなしで人気を得たキャラはほかにいないだろ。

相変わらず独特の演出。
前作からわずか4か月後に公開されてるんだから、
人気の程がうかがえるし同時に撮影所にも体力が
あった証拠と言えるかもね。

記事作成・ライティングに関するお問い合わせ・ご相談

コピーライター育成オンラインアカデミー

最近の投稿

テーマ別

ページトップに戻る