1978年製作のシリーズ第43弾。
テレビ界を皮肉ったエピソード。
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あらすじ
CNCテレビ西部支局のチーフ・アシスタントの
ケイ・フリーストン(トリッシュ・バン・デバー)。
彼女は才能が有り、それ以上に野心バリバリ。
彼女が支局長のマークと同棲しているのも
彼の地位を利用してステップアップするためだ。
ところが、マークがニューヨーク本社に栄転することに。
てっきり一緒に連れてってくれると思ってたら
逆に別れ話をマークから切り出される始末。
こうなると女の恨みは怖い。
別れ話されるわ後釜の支局長の椅子は潰されるわ
眼には眼を歯には歯を、殺意が芽生えないわけがない。
かくしてマークはケイに謀殺された。
コロンボはマークの周囲を調べ、ケイとの関係を知る。
そこでコロンボが彼女に仕掛けた罠とは?--という話。
感想
ちょっと暗めで重苦しいエピソード。
オープニングを除く前半から中盤はやたらめったらダルい。
最後の方はそう悪くないんだけどねえ。
ちなみにオープニングはコロンボがいきなり登場。
鼻歌うたってプジョー運転している。
そこに追跡のパトカーのカーチェイスに巻き込まれる羽目に。
ボロボロの車は蛇行を始め、
パトカーに酔っ払い運転と間違われ注意される。
挙句の果てに交差点で左からきたパトカーに突っ込み、
後ろからは衝突される。そりゃまあ、むち打ちにもなるだろ。
で、コロンボは首にコルセット巻いたまま捜査。
2人の生い立ちを語り合うシーンなんか結構いいけど。
なんだろね、やっぱり雰囲気の暗さがもったいないような。
シーンによってはすごくいいんだけど。バランスが悪いのかな。