1978年製作のシリーズ第44弾。
犯人がコロンボを殺害しようとする数少ないエピソードの一つ。
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あらすじ
著名な心理学者エリック・メースン(ニコル・ウィリアムソン)。
彼の妻ロレーンが崖から転落死してから半年が過ぎていた。
メースンはロレーンが浮気していたことを知り
怒りに燃えぶち殺したろと思い相手を突き止め準備していた。
それは愛犬の2匹のドーベルマンに攻撃命令を覚えさせることだった。
妻の愛人はメースンの親友の心理学者ハンター。
メースンのアリバイを作り、電話でキーワードを話させることで
ドーベルマンに攻撃命令を出しまんまとハンターを殺害する。
コロンボは外れていた受話器の発信音に疑問を持つ。
やがてドーベルマンの様子に着目したコロンボは――という話。
感想
危機感あふれるサスペンスフルな作品。
よくできてると思うんだけど、あんま知られてないような。
面白いんだけどねえ。
犯人は憎たらしいし(まあ偏執狂な感じがし過ぎるが)
結局嫁もお前の仕業かい。
アイデアは素晴らしいし、「市民ケーン」の話あるし。
なんだろね、いつもよりややユーモアには欠けるのかな。
でも観ておいて損はない作品。