刑事コロンボ40「殺しの序曲」を久々に観る

1977年製作のシリーズ第40弾。

あらすじ

ブラント(セオドア・バイケル)は
学生時代からの友人であるバーディと設立した会計事務所で成功。

知能指数の高い2人は世界中のトップ2%に入ることが
入会の条件である頭のいい人の社交クラブ・シグマ会に属していた。

クラブの会合の夜、ブラントはバーディを殺害し偽装工作。
まんまと完全犯罪に成功したかに見えたがコロンボは疑問を抱く。

ブラントが事務所の金を流用していた事実を掴んだコロンボは――という話。


感想

いつもより何となく暗い感じの作品。
話の展開もそうだが、悪役の魅力が今一つ。

頭脳明晰なインテリがラストのコロンボの罠にはまるだろうか。
インテリだから引っかかるのかもしれんが、それにしてもちょっと。

やっぱり悪役をひ弱な感じにしちゃうとあかんのよね。
刑事コロンボの魅力ってどうやってこの犯人を追い詰めていくのか、
高慢ちきな時には邪悪で自分勝手なこの野郎を
ラストでスコーンと観念させるから痛快なわけで。

なんか最初から弱弱しいのよね。
それもインテリだからか知らんが。

しかしまあ世の中けったいな組織があるもんで。
そんな中におって楽しいか?という気もするが
入れてくれるんなら入ってみたいもんではある(笑)

たぶんすぐ飽きるだろうが。

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