1974年製作のシリーズ第26弾。
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あらすじ
ヘルスクラブを経営するジャナス(ロバート・コンラッド)。
チェーン店を個人経営者に買わせて、
テレビで売れている自分の名を使わせてマージンを取る仕組み。
ところが欲深いジャナスは、それぞれの店舗に納入する品を
全部自分の関連会社から納品させ、さらに帳簿をごまかしぼろ儲け。
そのからくりに気付いた男をトレーニング中に
事故死したように見せかけ殺害する。
捜査にあたったコロンボはあるトリックに気付く――という話。
感想
あまり評価されていないが意外によくできている作品。
もっとも無駄なシーンをカットしていればの話だが。
いらんシーンが多すぎるのよね。
不必要なカット集めて伸ばさんでもねえ。
これも人気作品の宿命なのかもしらんが。
体力では到底勝てそうもないジャナスを
知力でコロンボが負かしていくとこが魅力。
小説というかノベライズの方がいいかも。
特にラストは賛否両論あるし。
まあ、わかるけどねえ。わからないことはないような。
自白させるには弱いことは確かだけど。
どだいフィクションにそこまで論理性求めんでもねえ。
ラストよりほかのシーンの方が問題だわな。
病院の親子の会話とか。なんか段取りぽくってイヤ。
ジャナスの飲んでるジュース、ホンマに身体にええんかね。