刑事コロンボ28「祝砲の挽歌」を久々に観る

1974年製作のシリーズ第28弾。
ゲストのパトリック・マッグーハンが
翌年のエミー賞で最優秀助演男優賞を受賞した。

あらすじ

ヘインズ陸軍幼年学校の校長、
ラムフォード大佐(パトリック・マッグーハン)。

彼は学校創立者の孫で理事長であるヘインズが許せない。
なぜなら金儲け主義のヘインズは生徒数が減っている
今の学校を閉鎖し、男女共学の短大に変えようとしていたからだ。

根っからの軍人であるラムフォードは、
創立記念日の日にヘインズをある方法で事故を装い抹殺する。

捜査を担当するコロンボは空き部屋を借り、
生徒たちと寝起きを共にして生活しあることに気付く――という話。


感想

エミー賞を受賞したように名作との評価が高い。
個人的にはそれほどとは思わないのだが。

確かに面白いことは面白いのだが、なんせ展開がスロー。
意図的にやってるんだろうけど。

マッグーハンの校長役はハマってるし、
初出演のクレイマー巡査部長のキャラクターもいい。

だけど、なんてんだろキレがイマイチな気が何回観てもする。
芳醇な純文学なんだけど、こっちが刑事コロンボに求めてるのは
そんなんちゃうねん、辻褄合わなくても驚きとやられた感がほしいのよって感じ。

ま、そう言いながらも結構観てたりするのだけれど(笑)

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