刑事コロンボ41「死者のメッセージ」を久々に観る

1977年製作のシリーズ第41弾。
メイントリックは後の古畑任三郎にも影響を与えている。

あらすじ

ミステリー界の女王と呼ばれるアビゲール(ルース・ゴードン)。
身内は姪のフィリスただ一人だったが、
彼女はエドモンドという男と結婚し不慮の事故死を遂げていた。

アビゲールはエドモンドがフィリスを殺したと信じていた。

事故死から4カ月経ち、アビゲールはエドモンドを呼ぶ。
血のつながりはないとはいえ、身内となったエドモンドを
遺言書書き換えを餌に呼び寄せ、殺害に成功するアビゲール。

その際、一つのミスを犯していたが
秘書のベロニカがそれをうまく隠しコロンボを騙そうとする。

ベロニカは給料アップをアビゲールに要求。
アビゲールに承諾させ、海外旅行にも同行することに。
コロンボはいかにしてアビゲールの犯行を立証するのか?--という話。


感想

史上最高齢の殺人犯登場。
モデルはアガサ・クリスティーですかという感じで
演じたルース・ゴードンは実際79歳だったらしい。

チャーミングなおばあちゃんをうまく演じている。

ベロニカがベリー・ダンスをやってるところに
コロンボが照れながら質問しに来るシーンは面白い。

古畑任三郎のヒントになってるトリックはなかなか。
あれ確か中森明菜の第1話だよねえ。小石川ちなみだっけ。

シリーズ後半の中ではいい出来栄えの作品。

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