刑事コロンボ24「白鳥の歌」を久々に観る

1974年放送のシリーズ第24弾。
ゲストはカントリー・ウエスタンの大物、ジョニー・キャッシュ。

あらすじ

宗教団体「魂の十字軍」のスターで、
カントリー・ウエスタンの歌手としても人気者のトミー。

彼はかつて刑務所に入っていたのだが
熱狂的な宗教家だった妻エドナに拾われ現在の地位を手に入れたのだった。

妻エドナは魂の十字軍のリーダー。
しかしトミーはいいかげん協力する気はなかった。

だが、エドナはトミーが十字軍に属する当時16歳の
メアリーと寝たことを持ち出し、彼を縛り付けていた。

トミーは2人を殺害し自由を手に得たいと願う。
その計略はまんまと成功するが、
殺人を訴えたエドナの弟の依頼でコロンボが登場。

捜査の末にコロンボがトミーに仕掛けた罠とは?--という話。


感想

コロンボが犯人に同情する感じの珍しいエピソードの一つ。
まあねえ、そりゃ殺す方が殺される方が悪いのか。

自由と平和を語る宗教家が個人の自由奪ってどうすんのよ。
ま、そんな事例は国を問わずあるということですな。

結構いいエピソードなんだけどいかんせんちょっと長い。
余分なとこ刈り込んで90分(放送でいえば77分ぐらいか)に
した方がもっと魅力的な話になったんちゃうかねえ。

ジョニー・キャッシュ演じるトミーの歌唱シーンなんてのは
さすが本職ならではの雰囲気と魅力が溢れている。

特にオープニングのとことか。
吹き替えとかだとこうはなりませんわな。

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