1975年製作のシリーズ第34弾。
ゲストは何回出とんねんパトリック・マッグーハン。
この作品の監督までやっている。
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あらすじ
CIAの西部地区責任者ブレナー(パトリック・マッグーハン)。
ある日、死んだと思っていたジェロニモ(レスリー・ニールセン)が
現れて驚いてしまう。
ジェロニモはブレナーが二重スパイをして
金儲けをしていた過去を知っていた。
ブレナーは金儲けをもちかけてジェロニモを殺害。
コロンボはブレナーが怪しいとにらむがCIAから圧力が。
鉄壁のアリバイを持つブレナーをコロンボは逮捕できるのか――という話。
感想
正直シリーズ45作の中で低い方に位置する作品。
物語が複雑すぎて消化しきれていない印象。
肝心の証拠が薄すぎるぐらい薄い。
時間をごまかした証拠を突き詰めても
殺害現場にいたという証明はできていない。
さらに殺害動機に関してコロンボが話した様子もない。
ま、見どころと言えばレスリー・ニールセンの
若い頃が見れるということぐらいかなあ。
2時間エピソードにするほどでもないし
短くした方がまだよかったかも。