刑事コロンボ15「溶ける糸」を久々に観る

1973年放送のシリーズ第15弾。
終盤にコロンボが犯人に怒るシーンがあることで有名。

あらすじ

有能な心臓外科医バリー(レナード・ニモイ)。
彼は師匠ともいえるハイデマンと画期的な発明をしようとしていた。

しかし彼はその栄誉を独り占めしようと企む。
ハイデマンが心臓の手術を受けると聞いて執刀をかってでる。
そして彼はある細工をする。

だが看護師のシャロンに気付かれ殺害し偽装工作を。
コロンボはバリーの犯罪に気付くが――という話。


感想

「スター・トレック」「スパイ大作戦」で
テレビ界の人気スターだったレナード・ニモイがゲスト。
我の強い憎々しい犯人役を好演している。

そりゃコロンボも怒鳴りたくなりますわな。

もっとも原作者の一人リチャード・ロビンソンは
そういう展開は嫌いだったらしいが。

まあでもその方が人間味があっていいのでは。
怒るのも計算のうちってのだとちょっとねえ。

ちなみにピーター・フォークと
名脚本家ピーター・フィッシャーは怒った方がいいと考えたらしい。

ま、だいたいコロンボが怒るシーンなんてそうそうないけど。

終わりかたがちょっとバタバタしているのはもったいない。
結構好きなエピソードなんだけど。

コロンボがゆで卵持って登場したり。
いくら腹減っててもそんなんありかね。
さらに凶器の鉄棒にぶつけて殻を割る(笑)

どういう刑事なのよ。

この最初の登場シーンと終盤の怒りが特徴の一作。

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