大沢在昌「死角形の遺産」を読む

1982年初出の作品。

死角形の遺産 (徳間文庫)
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あらすじ

同姓同名であったために、誤配された一通の封筒。

そのせいで奇妙な事件に巻き込まれる若きインテリ総会屋井田。

配達人は殺され、本来の受取り人は自殺。

降りかかる火の粉をはらうため、井田は友人の原とともに封筒を開く。

すると中からは凶弾に倒れた世界的に有名な

ミュージシャンの歌が録音されたテープが。

さらに、綾乃と名乗る謎の女が現われて

井田と原は否応なしに新興宗教を巡る

争いに巻き込まれていく――という話。

 

感想

井田と原のキャラクターがとても面白い。

どちらかといえば原の方が面白いくらいだ。

そこに問題点があるというか原の方が

最後の方は目立っちゃう。

井田の総会屋としての有り様も

最初の方こそ目立っているが

話が進むにつれだんだん総会屋なんか

関係なくなってくる。

でもアイデアは面白い。

なんたって謎のテープはジョン・レノンだ。

新興宗教の話よりもっと国際的な陰謀が

あった方がよかったかな。

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