横山光輝「項羽と劉邦」を読む

図書館でたまたま読んでからハマってしまった。
なぜか「劉邦と項羽」とは言われんのよねえ。

あらすじ

張良が企てた始皇帝暗殺未遂から始皇帝の死、
乱世の世の中、項羽の楚と劉邦の漢の戦争を経て
項羽の死までが描かれている。


感想

漢朝最大の功労者は「張良・韓信・蔣何」で
それを使いこなした劉邦は偉いというか何というか。

項羽にそれだけの度量があれば天下無敵だったろうに。
やはり天は二物を与えずってのは正しいのかね。

20代は韓信、30代は張良だったけど、40代は蔣何に憧れるなあ。

劉邦は天下統一後、第一の功を蔣何とした。

前線で活躍した武将は何人もいたが
なんちゅうても食糧をとぎらせなかった蔣何の功績は大きい。

財力なきゃ戦もできんわな。

天下統一してからは猜疑心の強くなった
劉邦から粛清されず晩節を汚すこともなかったし。

しかし歴史は繰り返すと言うがよくこんだけ
似たようなことばかり繰り返しよるなと思ってしまう。

三国志はこっから何年後やったかねえ・・・

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