笹沢左保「夫と妻の時効」を読む

1984年出版のラブサスペンス。
1986年火曜サスペンス劇場でテレビドラマ化。
タイトルは「妻の疑惑」で主演は浜木綿子、井川比佐志、宮下順子など。

あらすじ

倉本雪絵は女ざかりの人妻。
大手生命保険会社に勤める夫・洋平、2人の娘とともに幸せな日々。

隣の主婦は夫とのセックスに満足できないらしく
倉本家の様子を根掘り葉掘り雪絵に聞いてまわる。

雪絵は恥じらいながらもそれに答え、
それがまた洋平との夜の生活を燃え上がらせる。

しかし、ある日洋平の様子がおかしくなる。
不能になったばかりか、何か隠し事があるようだ。

雪絵は隣の主婦と観に行った作家の講演会で出会った男と寝てしまう。
さらに「お前の主人は人殺しだ」と謎の電話がかかってくる――という話。


感想

ラスト2行はどういう解釈をすればいいのか
想像を働かせるのでそれなりに面白いが、それ以外は「へ?」って感じ。

これどういう風にドラマ化したのか逆に興味が湧いてくる。
原作にあるようなベッドシーンが再現されたとは到底思えんが(笑)

さらにデータベースのあらすじを見た限り
子どもは誘拐されへんしなあ、1人じゃなくて2人だしなあって感じ。

ま、そういうこともありますわな。

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