2015年発刊のスポーツ本。
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1979年に春夏連覇を遂げた和歌山県立箕島高校。
甲子園で公立校唯一春夏連覇を達成したことで知られるが、
正直そんなのは最近言い出したことで、当時話題になった覚えはない。
ていうか小学校に入る前だし記憶がないだけとも言える。
ま、なんにしろ春夏連覇が偉業であることに違いはない。
プロ選手になった人のインタビュー始め
貴重なインタビューと写真がてんこもり。
春夏連覇を達成したメンバーにはうちの中学の先輩が2人いた。
そのうちの1人の父親が少年野球の監督をしていたので、
1度だけ息子が練習に来てノックを受けた覚えがある。
春夏連覇から5年ほど経った時の話だ。
思いきり打つんだもの、取れるかいなという話である。
ちなみにあの伝説の星稜戦で18回ファールフライをナイスキャッチした人。
ついでに言えば夏の決勝戦、池田戦で
8回にジャンピングスクイズしたのがもう一人の先輩。
よく中学校の岩石みたいな事務員が
「あそこを何往復も走ってどうのこうの」と言うとったもんである。
知らんがな、そんなこと。
小学校・中学校と野球をやっていたので
(ていうかそれしか選択肢がなかった)
打つことに関してはそれなりに自信があり
(全く根拠のないことだがあの頃の年代って
プロにはなれんでも甲子園は行けるんちゃうかという
勝手な思い込みがものすごくあるような気がする)
高校行っても野球やろかいなと思ってた。
そんな状態だから同じ野球やるんなら
湯浅の親戚のとこに住まわせてもらって
箕島で野球やりたいなんて考えてた。
ところが県大会行ったろと考えて臨んだ
最後の大会で一回戦負けして凄くバカバカしくなり
野球熱はどこへやらとなってしまった。
ま、正解だったと思うのだが。
どだい中学時代は野球経験がなく剣道やってた教師が監督なんだもの。
そりゃ地域で勝てても何の上達もしませんわな。
そんなことを思い出しながら読んだ一冊。